防災バッグに単三電池1本で使える懐中電灯。「Lumintop TOOL AA 3.0」
防災バッグとしてバックパックを買ってから、中身を揃えているのに意外と時間がかかった。 理由はライトでした。防災バッグに入れるライトを懐中電灯にするか、ヘッドライトにするか。悩みました。
結局、わたしが選んだのはLumintopのTOOL AA 3.0という懐中電灯。どういう経緯でそうしたのか、そして選んだものの機能を紹介したいと思います。
懐中電灯かヘッドライトか
最初はヘッドライトが有力でした。
わが家では猫とミーアキャットと暮らしています。バックパックを背負って、猫たちを抱えて、懐中電灯を照らす余裕があるのか。両手が空くヘッドライトなら、その問題が解決できると思いました。
ただ、懐中電灯の用途を改めて考えてみると、足元を照らす、探し物をする、遠くを照らす、ストロボで助けを呼ぶ。ヘッドライトでは遠くを照らすにも、光で助けを呼ぶにも、少し心許ない気がしました。コンパクトで電池式の手頃なものも見つけられず。使い慣れていない装備で頭を締め付けられる不安もありました。
最後は妻の一言「カッコ悪いじゃん」が決定打になり、懐中電灯を選ぶことになりました。
Lumintop TOOL AA 3.0

私が選んだのは、Lumintop TOOL AA 3.0。コンパクトで、単三電池1本で動く、手頃な価格。
災害時は天候を選べないので、防水機能も外せないポイントでした。ラジオと電源を統一できる単三電池なのも決め手のひとつ。工夫すれば両手を空けることもできそうで、わたしの条件にぴったりでした。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電源 | 単3形乾電池 × 1本(または14500リチウムイオン電池) |
| 最大明るさ | 単3使用時 約300lm / 14500使用時 約900lm |
| 最長点灯時間 | 単3 LOW モード 約60時間 |
| 本体重量 | 約23.5g(電池除く) |
| 本体サイズ | 約89mm |
| 防水規格 | IP68(完全防水) |
| 耐衝撃 | 約1.5m |
| 照射距離 | 14500使用時 最大約138m |
| 点灯モード | 5モード(ULTRA LOW / LOW / MID / HIGH / TURBO)+ストロボ |
機能紹介
小ささは想像以上


写真で見ていたが、届いてみると「こんなに小さいのか」という感想が先に来ました。
収納場所を選ばないのがとてもいいです。
モード切替




LOW / MID / HIGH / TURBO の4段階と、ストロボモード。
操作方法は2通りあります。テール側のスイッチを使う方法と、ヘッド側のリングを回す方法です。テール側のスイッチの半押しの感覚は少し慣れが必要でした。特にストロボへの切替は練習しました。
マグネットテール


標準のテールキャップをマグネット付きのものに付け替えられます。 金属面に貼り付けると自立するので、天井に向けて置けばランタン代わりになるし、スチール棚や車のボディに固定して作業灯にもなる。付け替え自体は簡単にできました。ただ、マグネットテールにはスイッチがついていないので、ヘッド側を回して操作する必要があります。
蓄光ディフューザーでランタンになる



付属の蓄光ディフューザーをヘッド部分にセットすると、光が拡散してランタンとして使えます。この機能も、決め手のひとつでした。懐中電灯のままでは足元しか照らせない場面でも、ディフューザーをつけると周囲全体がぼんやり明るくなるので、それをバックパックに引っ掛けておけば両手が空きます。
蓄光素材なので、暗闇の中で少し光が残る。停電した室内でライトを切った後でも、置き場所がわかりやすい。テント内や、避難所の仮設スペースで使う場面を想像すると、これは地味に助かる機能だと思います。
気になる点
操作をある程度覚えておく必要がある。
ストロボへの切替が、最初上手く切り替えることができませんでした。点灯状態で切替を5回するとストロボになります。または、消灯状態でスイッチ操作を6回と説明書にありましたがこちらは上手くできず…
防災アイテムは「使わないうちに手に取る機会を作っておく」のが大事だと感じました。
少し熱がこもる。
ストロボへの切り替えで悩んでいる時、つけたり消したり、しばらく連続して操作を繰り返していました。すると手のひらが汗ばむ程度に本体が少し熱くなりました。特別問題にはなりませんが、少し気になります。ちなみに、熱感知がついていて、TURBOモードでは熱くなったら、自動的に光量を調節するそうです。
まとめ
単三1本で動く、小さい、防水が本格的、光量は十分——この4点が揃っていてこの価格帯は、防災用懐中電灯としてかなり良い選択ができたと思います。
ただ一点、操作に少し慣れが必要なのは注意したいところです。緊急時のことを考えると、届いたら一度は操作を確認しておくことがおすすめです。
